2009-07-02 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
○参考人(寺岡慧君) おっしゃるとおりです。最終的には大きな差はないんだろうと思います。 しかし、問題は、やはり医学的に脳死は死である、ただこれが社会的に法的に死であるかどうかということはまた別としまして、医学的には死であるというコンセンサスは医学界にはもう既にございます。これはもう日本学術会議、それから日本医師会の生命倫理懇、日本法医学会、日本救急医学会、その他多くの学会が認めております。
○参考人(寺岡慧君) おっしゃるとおりです。最終的には大きな差はないんだろうと思います。 しかし、問題は、やはり医学的に脳死は死である、ただこれが社会的に法的に死であるかどうかということはまた別としまして、医学的には死であるというコンセンサスは医学界にはもう既にございます。これはもう日本学術会議、それから日本医師会の生命倫理懇、日本法医学会、日本救急医学会、その他多くの学会が認めております。
○参考人(寺岡慧君) よろしいですか。 痛みの伝達経路というふうなことを考えていただければ、これはもう自明の理でございますが、脳幹、そして大脳の機能が不可逆的に機能がなくなっておりますと、痛みを感じることは、これはありません。しかし、これを証明しろというのは、これは不可知論でございますね、これはなかなか難しいことかもしれません。
○参考人(寺岡慧君) 御質問の趣旨は、要するに検証結果といいますか、公開、透明性ということをどう図るかということでございますね。
○寺岡参考人 ただいま御紹介にあずかりました日本移植学会の寺岡慧と申します。 本日は、このような機会を与えていただき、深く感謝いたしております。 一九九七年十月、臓器の移植に関する法律が施行されて以来、十年間余りの期間に六十二件の脳死ドナーからの臓器提供があり、四十九件の心臓移植、三十八件の肺移植、四十五件の肝臓移植、四十二件の膵臓移植、百七件の腎臓移植、そして三件の小腸移植が実施されました。
……………… 厚生労働委員長 茂木 敏充君 議員 河野 太郎君 議員 山内 康一君 議員 冨岡 勉君 議員 阿部 俊子君 参考人 (青山学院大学及び青山学院女子短期大学兼任講師) 野村 祐之君 参考人 (腎臓病総合医療センター外科教授) 寺岡 慧
本日は、両案審査のため、参考人として、青山学院大学及び青山学院女子短期大学兼任講師野村祐之君、腎臓病総合医療センター外科教授寺岡慧君、大阪厚生年金病院院長・岡山大学名誉教授清野佳紀君、日本弁護士連合会人権擁護委員会特別委嘱委員加藤高志君、上智大学法学研究科教授町野朔君、東京大学大学院人文社会系研究科教授島薗進君、全国交通事故遺族の会理事井手政子君、以上七名の方々に御出席をいただいております。
さらに、この病棟に出入りしている者の中に寺岡慧、合田静というものがおります。これは東大の寺岡は小児科の医師です。それから合田は老人科の看護婦であります。この二人については名前を聞いておわかりだと思うのですが、これは今度の連合赤軍派事件のときに中村愛子という人物から頼良ちゃんという子供を預かった人ですね。